【ゲーム】ウマ娘プリティダービーを元競馬オタが推奨する

2月下旬にアプリがリリースされたソーシャルゲーム、『ウマ娘 プリティーダービー』を紹介します。
※今のところスマホ・タブレットのみがプレイ環境ですが、3/10頃にPC版(DMM)もリリース予定

本記事では念のため、「ウマ娘って何なのか」っていうところから説明しています。

なので、「そんなこと知ってるよ!お前の意見を聞かせろよ!」
という方はコチラクリックで下にジャンプ!

ウマ娘って何?

競走馬の擬人化+アイドル要素

「刀剣乱舞」とか「艦これ」とか、人間以外の物を擬人化して、そのキャラ達の出演するゲーム・アニメを楽しむってコンテンツがありますよね。

「ウマ娘」もその中の一種で、競馬の歴史上の名馬を擬人化(女性キャラ化=ウマ娘化)しています。
※現在ウマ娘化されているキャラの一覧はコチラ

そのキャラ達がレースで1着を競ったり、アイドルアニメ・ゲームみたいな感じでライブで歌って踊ったりするコンテンツです。

ゲームリリースは遅延!

ここまで説明すると、「それ、何年か前にアニメやってなかった?」って感じた人がいるかもしれませんが、その通りです。ウマ娘のアニメ1期は2018年の春期に放送されています。

※画像クリックでAmazonプライムビデオにジャンプ

ソーシャルゲームも同時期にリリースされて、大々的に展開…って雰囲気だったのですが、色々理由があったみたいでゲームリリースは延期&延期のバッドループに。

ところがこの1月からアニメ2期が始まり、2/24にゲームもリリースに至りました。

で、このゲームが今めっちゃ流行っているワケです。

AppstoreやGooglePlayの売上ランキングで1位になり、リリースから約1週間で売上30億円に迫っています。(※売上金額等はこのサイトさんが詳しいのでご参考に)

ゲーム版の感想とか

パワプロの○○モードだコレ⁉

カメ吉は今このゲームにドハマりしています。

というのも、メインとなるウマ娘育成モードが面白いんです。ウマ娘を1キャラ選択して育成し、レースに出して活躍させ、強いウマ娘を作っていくモードですね。

レースシーンは↓。操作は無く全自動です。

ここまでだと、「擬人化されているけれど、ゲームとしてはダービースタリオンとかウイニングポストみたいな感じかな?」ってところです。しかし、やってみるとプレイ感は全く別

とりあえず育成画面のスクショを撮ったので見てください。
※ちなみにこのウマ娘はエルコンドルパサーです

「ん?なんか懐かしい感じがするぞ」「見たことあるぞ」って感じた人が多いと思います。

そうです、パワプロのサクセスモード(選手育成モード)みたいな感じなんですよ。

「野球部で練習してパラメータを伸ばす。イベントをこなして同僚キャラと友情を深めて友情トレーニングを発生させて大きく伸ばす。でも規定の試合に負けるとゲームオーバー」

という一連の流れを、競馬(擬人化)でやっているわけです。

ただ、猿真似しているわけではなく、超高レベルのオマージュになっています。パワプロの当たり年のよくできたサクセスモードクラスなんです。

なので、パワプロのサクセスモードにハマったことがあり、競争馬の擬人化にも抵抗感がないという人は、高確率でハマると思います。

難易度が程よい!

育成モードでは、ゲーム内の3年間でウマ娘1人(1頭?)を育成し、目標レースを1つ1つクリアし、最後に控える『URAファイナルズ』というレースに勝つことでゴールとなります。

逆に目標レースに勝てなかったりすると、1年目で終わっちゃうこともあります。

この難易度が程よくハードでGood。のべ25人くらい育成をしましたが、ファイナルズを制して真EDに到達したのは4回でした。オールAなんてのは今のところ夢のまた夢

逆に2年目の中盤くらいで「ダービーに勝てねぇ…」ってゲームオーバーになることも多々あります。

ただ失敗を糧にしつつ、「○年目の秋までに、スピードをCにして…」みたいな攻略戦術を考え、再度育成してみるっていう試行錯誤が凄い面白いですね。

ちなみに、現時点で一番上手く行ったのは↓のオグリキャップです。
URAファイナルズ決勝を制して、見事EDに到達!

予想以上に愛着が湧く

驚いたのは「そんな好きでも無かったキャラを育成していても、めっちゃ愛着が湧く」ってところです。

とりあえず育てるか~って始めてみたウマ娘が予想外に成長し、ダービーとか天皇賞を勝っちゃったりすると「運動会で1位になった我が子を見て誇らしくなる」みたいな感じでジーンときちゃうんですよ。

で「トレーナーさん!やりましたよ!」って嬉しそうに言ってくるワケです。何かよく分からない愛情があふれてきますね。

ちなみに育成モードは、ストーリーを真面目に読んで進めていくと1人3~4時間はかかると思います。(スキップを駆使して1時間半程度か)

それくらいの時間を共にするので、嫌でも親近感を湧かせられるとも考えられるかな…

ライブ要素について

ウマ娘のリアル競馬と違う点の代表格が、ウイニングライブです。レースに勝つと、センターになってライブができるってシステムですね。

ただ、このライブシーンはスキップ可能です。プレイヤーによって好き嫌いがあることに配慮してか、さっさと飛ばしちゃうことができるようになっていますね。

「ウチの子(仔?)がセンターだぞ!」って喜ぶのも良し、「あ、それは興味ないので」ってパスするも良しです。

まとめ

ゲームの作り込み度合が非常に高く、育成中のランダムイベントも多彩ですので、単純なスポーツ育成ゲームとして楽しめると思います。

加えて、そのイベントエピソードに元ネタ競走馬の逸話が盛り込まれているのが心憎いです。リアルタイムで昔見ていた競走馬のエピソードとかが出て来ると「あったなぁ!懐かしいなぁ!」って感じです。

なので、現実の競馬が好きで、擬人化にも抵抗感が無いのであれば是非一度プレイしてみて欲しいですね。
基本無料でプレイできますよ。

ウマ娘公式サイトはコチラ

ちなみに、カメ吉は小学生の時に、ナリタブライアンの三冠達成を見て競馬にのめり込んでいったクチです。お小遣いのほとんどが優駿とギャロップ(競馬雑誌)に消えていきました。

えっ「馬券も買ってただろ!」ですか? それについては黙秘します…。