確定申告の方法まとめ(2021年版)
毎年恒例の「めんどくせぇイベント」である確定申告の時期がやってきました。
本記事では、サラッと今年の確定申告の方法とか注意事項をまとめて紹介します。
本記事ではオススメ度の高い順に方式を紹介しています。なので、「できそうな方式はどれかな~」と上から順番に読んでいただければ幸いです!
※今年は新型コロナの影響で税務署が入場制限をしていますので、e-taxなどを利用して自宅で済ますのが良いと思われます。
税務署に行かずに申告する
税務署に行かずに、Web経由で遠隔申告する方法を紹介します。
Web(e-tax)で申告する
パソコンを使用して、インターネット上で申告に必要な情報を入力し、申告書を作成する方式です。
申告書作成ページはコチラ→国税庁「確定申告書等作成コーナー」
ちなみに、作成した申告書の提出方法が以下①~③の3方式に分かれているため注意してください。
①マイナンバーカードを使用しWeb提出
マイナンバーカードを持っている場合は、ICカードリーダーで認証することで、作成した申告書をそのままWeb提出できます。郵送したり、税務署に行く必要はありません。
ICカードリーダーの推奨機種などは↓の記事を参考にしてください。

【参考】マイナンバーカードの申請方法はコチラ→マイナンバーカード総合サイト「交付申請」
※発行まで1ヶ月程度かかるようなので、本年の確定申告は間に合わないかもしれません
②ID・パスワード方式でWeb提出
作成した申告書をWeb提出する際、税務署から発行されたID・パスワードを利用する方法です。
ただし、新規にID・パスワードを発行してもらうには税務署に行って本人確認&申込が必要です。
そのため、既にID・パスワードをお持ちの方は在宅のままWeb提出可能ですが、ID・パスワード未保有の方は一度税務署に行く必要があります。
詳しくはコチラ→国税庁「ID・パスワード方式で申告するための準備」
③税務署に郵送
作成した申告書をプリントアウトし、管轄の税務署に郵送する方法です。
申告書作成ページはコチラ→国税庁「確定申告書等作成コーナー」
郵送先はコチラから検索→国税庁「税務署の所在地などを知りたい方」
申告書の印刷方式について色々と指定があるようですので注意してください。(A4片面印刷がマストの模様)
※ちなみに申告書は法律上「信書」扱いですので、宅配便やメール便はNGです。普通郵便で送付するか、簡易書留などを利用してください。
スマホでe-taxを利用することも可能
フリック入力等で情報を書き込んでいくのは面倒ではありますが、PCを使わず、スマートフォンで申告書作成&提出する方法もあります。
最近のスマートフォンはICカードリーダーが付属しており、マイナンバーカードを読み取れる機種もあります。(対応機種はコチラ→「公的個人認証システム 対応スマートフォン一覧」)
上記対応機種をお持ちで、マイナンバーカードも持っている場合は、「スマホだけ」で申告書の作成&提出が可能です。
こちらは国税庁による解説動画がありますので埋め込んでおきますね。まずはアンドロイド版。
続いて、iPhone版です。
その他、スマートフォンでの申告の詳細情報についてはコチラ→国税庁「スマートフォンでの申告が更に便利に!」
入力項目の多い方はPC推奨
スマートフォンで数字や文字列をいくつも入力していくのはやっぱり大変です。
「○○控除を何種類も入力する」「お得意先が複数で、収入源を何個も入力しなければいけない」といった、入力項目の多い方は、スマホ方式よりパソコンで申告書を作成することを推奨します。
「ICカードリーダーが無いから提出できない!」という場合は、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょう?
※機器選定はコチラの記事を参考にしてください。
もしくは、印刷+郵送という方法もあります。
「印刷といっても、プリンターも無いよ!」という場合は、コンビニプリントなどを利用してはいかがでしょうか。※例セブンネットプリントなど
税務署に行って申告する
今まで通り、税務署に訪問して申告することも可能です。ただ、今年は以下の注意事項があります。
入場制限に注意
今年は新型コロナの影響から、各地の税務署で入場制限がされています。税務署に入場するには、入場整理券が必要になりますのでご注意ください。
入場整理券は「現地で当日配布分を入手」する方法と、「LINEで入手」する方法があります。
詳しくはコチラ→国税庁「確定申告会場にお越しになる方へ」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません