(旧版)意識高い系諸葛亮-1

みなさん三国志の諸葛亮(孔明)って知ってます?

私は最近、彼や、彼の周囲の人を「現代の意識高い系」で考えると面白いのではないか、って妄想をしています。で、折角ブログを始めたんで、実験的に私の妄想三国志を書いてみます。

キャラ紹介とか用語説明は長くなりそうなんで、設定置き場を別ページで作りました。興味ある人は見てね!

※会話オンリー方式に限界を感じたため、リライトしました。リライト版はココをクリック

諸葛亮曰く「自分をブランディングすべきなんだよね」

西暦206年頃、襄陽のス〇ーバックスで、司馬徽(しばき)の主催するSNSグループのオフ会があった。参加者は4人。グループ主催者の司馬徽(しばき)、龐統(ほうとう)、徐庶(じょしょ)、そして後の世に諸葛孔明として知られる諸葛亮(しょかつりょう)であった。

諸葛亮「なんか最近、CGデザイナーやってるのもダルくなってきてさ」

龐統「へぇ、勿体ないな。才能あるのに。だいたいどの絵も『1万いいね』くらいつくだろ」

諸葛亮「才能あるのは俺も分かってる。でもパッションのベクトルが違うんだよね」

徐庶「亮ちゃんの萌絵好きだけどなー」

諸葛亮「いや、俺だって萌絵書いてるのは好きだよ。このまま描き続ければ絵師で5本は稼げる。ただ、もっとなんかこう、ビッグでイノベーティブなデザインがしたいんだよ俺は」

司馬徽「……(スマホでいいねボタンを押している)」

龐統「ビッグでイノベーティブねぇ。具体的に何かあるのか?起業でもするか?」

諸葛亮「起業ってのもアリだけど、そういう既存のコンセプトに捉われたくないんだよね。だから、国家とか、人々の価値観とかそういうものをドラスティックに変革する。それが俺のデザインかなって思うんだよね」

司馬徽「……(スマホでいいねボタンを押している)」

徐庶「そういうことするなら、曹魏カンパニーに就職すんのがいいんじゃないの?もはやあそこは国家そのものだよ」

諸葛亮「それ、俺も考えてメリデメをサマったんだけどさ、今から大企業に入ってもイニシアチブとるの無理くね?それにさ、社長の曹操の考え方が古いんだよ。やってる商売は新しく見えるけどさ」

龐統「でも、独立したところで、曹魏カンパニーに歯向かったら潰されるだろ。この近辺じゃ孫呉HDも結構勢力伸ばしてきてるし、舵取りが難しすぎて不可能だろ」

諸葛亮「曹魏カンパニーはそうだろね。でも孫呉HDはネゴ次第でどうにかなるっしょ」

徐庶「どゆこと?」

諸葛亮「孫呉HDは曹魏カンパニーと対抗したいみたいだから、そこに有用な存在だってアピールできたら、タスクフォース的なアライアンスには持ち込めるんじゃないかって思うんだよね」

司馬徽「……(スマホでいいねボタンを押している)」

龐統「うーん、しかし、俺達が独立しても孫呉は話聞いてくれねーぞ」

諸葛亮「だからさ、話聞いてくれそうなヤツを担ぎ上げちゃえばよくね」

徐庶「あ、分かった。最近落ち延びてきた有限会社劉備組の社長さんを利用するってことでしょ?」

諸葛亮「イグザクトリー。皇帝の血縁者だしね。使える権威は使えばいい」

司馬徽「……(スマホでいいねボタンを押している)」

諸葛亮「で、劉備組に入り込んでスムーズにイニシアチブ握る方法を考えたのよ。そのためには、やっぱ俺達が自身をブランディングしないといけないんだよね」

徐庶「どゆこと?」

諸葛亮「だって劉備組って何つかさ、体育会系バカじゃん。今どき藁製品中心の生活雑貨店なんて流行るわけねーよ」

龐統・徐庶「分かるー」

諸葛亮「だからさ、上手いことポジションを得られるようなスキームを考えないと、俺らみたいなブレイン型人材は社内で叩かれて終わっちゃうワケ。でも逆言えばさ、バカだからブランドには弱いわけじゃん」

司馬徽「……(スマホでいいねボタンを押している)」

諸葛亮「でさ、色々考えたんだけど、どうよ3人で劉備組乗っ取っちゃわない?俺らでシナジー発揮してクリエイティブにやっていこうよ」

龐統・徐庶「アグリー!」

諸葛亮「よし、じゃ手始めに、俺と龐ちゃんはブランディングのために、自分のキャッチフレーズを作ろう。俺はCG屋アカウントの『伏龍』をそのまま使うからいいんだけど、龐ちゃんも隠れた大器感のあるキャッチーなの作ろう。で、ジャストアイディアなんだけど『鳳雛』ってどうかな?」

龐統「鳳凰の雛ってことか。風呂敷広げすぎな気もするが…」

諸葛亮「ダイジョブダイジョブ。それくらいの方が話題性あっていいんだよ。伏龍と鳳雛のセットでプッシュしていこう。んじゃ司馬徽先生、SNSでそれを拡散して貰えません?すげぇ奴らがいるって感じでバズらせて欲しいです」

司馬徽「……(頷きながらタブレットを取り出す)」

徐庶「ねぇねぇ俺は俺は?」

諸葛亮「徐ちゃんはあんまそんなキャラじゃねぇし、俺らの中じゃ体育会系ノリもできる方でしょ。だから、徐ちゃんは劉備組にアウトバウンドでダイレクトマーケティングする役割にアサインしたいんだよね」

徐庶「ふーん。で、何を売ればいーの?」

諸葛亮「売るってか、コンサル契約取ってほしいのよ。『敵対的買収をしようと曹魏が動いています。対策しないとダメですよ』って劉備を焚きつけて、契約したら阻止する方法を伝授するって流れにして欲しいんだ」

龐統「そんな動きがあるのか?聞いたこともないぞ」

諸葛亮「ないよ。そういう動きをさせるんだよ俺らで」

徐庶「それって、なんていうのかな、アレだよね」

諸葛亮「そう、マッチポンプってやつだよ」

徐庶「まじでやんのそれぇ……」

次回、『徐庶の劉備組飛び込み営業』編に続くかもしれない。

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