『波よ聞いてくれ』の1話を見た感想

2020年4月27日

2020年春期の新アニメ『波よ聞いてくれ』の1話を見た感想レビューです。エネルギー溢れるアニメですね。

以下は2020年4月15日時点の情報です。最新情報は各リンク先サイトにてご確認ください

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『波よ聞いてくれ』ってどんな作品?

原作

原作は、月刊アフタヌーンで連載中の同名漫画です。2014年7月から連載が開始され、2020春現在で既刊は7巻。

Kindleであれば1巻、2巻が無料で読めますよ!(※2020年4月時点)

作者は沙村広明さんです。時代劇漫画で、舞台化・映画化された「無限の住人」の作者でもあります。

「無限の住人」は昨年アマゾンプライムで配信されたWebアニメ「無限の住人-IMMORTAL-」が今期地上波放送されます。同一原作者によるアニメ2本が、同じ期に放送されるのは珍しいですね。

『無限の住人-IMMORTAL-』視聴する

ジャンル

「波よ聞いてくれ」のジャンルは、破天荒なお仕事モノといったところでしょうか。

舞台は北海道、「MRS」という地方FMラジオ局の深夜ラジオ番組製作現場で、主人公達によるハチャメチャな番組作りを描く作品のようです。

なので、タイトルの「波」はラジオ電波のことでしょうね。

萌え要素は皆無に近く、熱血キャリアウーマンモノのテレビドラマに近い雰囲気です。

似ている作品はあまり思い浮かばないのですが、敢えて言うなら「働きマン」でしょうか。

主要キャラクターとあらすじ

主人公は鼓田ミナレ(こだ・みなれ/ CV杉山里穂 )という25歳の女性で、普段は札幌のスープカレー店で働いています。思ったことをガンガン口に出してしまうキャラですね。

彼女はある時、酒場でラジオ局ディレクターの麻藤兼嗣(まとう・かねつぐ)と知り合うのですが、その際にブチ撒けた失恋トークを麻藤に録音され、その音声をラジオで流されてしまいます。

ラジオを聞いて焦るミナレ  ©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

放送を聞いたミナレはラジオ局に殴り込みます。しかし、再度出会った麻藤に上手く言いくるめられてアドリブで番組参加することになり、ラジオパーソナリティとして歩み始める。といったストーリーです。

テンポとセリフは良い

ミナレの"しゃべくり"が半端ない

主人公のミナレがとにかく喋ります。思ったことを素直に、かつマシンガンのように捲し立てられる、ある種の天才キャラです。

1話冒頭では、「森の中、『ヒグマと対峙しながらラジオ放送する』という"体"のラジオ番組」を収録(生放送?)しているのですが、まぁセリフの多いこと多いこと。

オープニングトーク、ヒグマにガン見されているという状況説明、ふつおた(メール)の紹介と相談メールへの対応、ヒグマとのバトル演出ボイス…といった具合に、尋常じゃない物量をテンポよく喋っていくのには唖然とさせられました。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

ちなみに、相談メールに対して良い切り返しが思い浮かばない際は、「元大関琴欧州、鳴戸親方のブログを見て癒されてください」という逃げ口上を使用しているようです。

このブログは実在しています。気になった方は『元大関琴欧州 鳴戸勝紀のブログ』をご覧ください。確かに癒されます。

くだらないけど面白いセリフ

ミナレの捲し立てるセリフのところどころに、「くだらないけど面白いセリフ」が散りばめられているのも良いですね。

上記した麻藤と知り合った酒場でのシーンで、元カレに対する愚痴トークを展開するのですが、

”「(元カレの地元の)福岡可愛い子多いそうじゃないですか。『地元と比べりゃお前の顔面偏差値、野球で例えたら大野レベル』とか言いやがるワケですよ。はぁ~!?何が言いたいの!? 大野は以前ゴールデングラブ賞取ったけどぉ!」”

ってところは爆笑しました。

また、ここでは書かないでおきますが、1話最後でミナレがラジオ局に乗り込み、オンエアに乱入して元カレに向けて通告するセリフも良かったです。そこは必聴ですね。

疲れるアニメではある

ただ、「今何つった?」と気になってしまう人、立て板に水のセリフをしっかりと理解しようとしてしまう人には向いてない作品かもしれません。

そういう人は、「このアニメを見ると、疲れるんだよなぁ…」と感じる可能性はあるでしょう。

逆に、関西弁で言うところの「ようしゃべる、ねぇちゃん」を生暖かく、ボーっと見ていられる人には向いています。

「おっ、今の言い回し面白いな。パクらせてもらうわ」って雰囲気で見ると良いでしょう。

評価まとめ!

映像の美しさ★★★綺麗です。さすがサンライズ
でも、白目内の影?が大きくて違和感アリ
音楽★★★OPソング、tacicaの「aranami」が雰囲気出てます
ストーリー展開★★★?
(保留)
セリフ回しは尊敬するレベル
とは言え、ストーリーがどう動いていくかは見えない
キャラクター★★★★ミナレが非常に個性的
オススメする?まずまず冒頭10分で好き嫌いが分かれそう
まず10分だけ見てみればいいと思います

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ミナレのキャラクターは非常に面白いですし、勢いに飲まれる作品です。ただ、視聴するのにスタミナが必要な作品とも言えます。

また、個人的には男性声優の山路和弘さんが大好きなので、山路さんの演じる構成作家キャラクター久連木克三(くれこ・かつみ)がもっと出てくるようになると嬉しいですね。

※本記事は2020年4月15日時点の情報に基づいて作成しております。最新情報はリンク先の各サイトにてご確認ください]

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