2020春アニメ LIVEランキング(6/12版)

2020年6月19日

2020年春アニメを視聴しつつ、カメ吉の脳内ランキングをライブ的に更新していくページです!

※ランキングとレビュー内容は毎週金曜日の午後更新予定

以下は2020年6月12日時点の情報です。最新情報は各リンク先サイトにてご確認ください

全体ランキング表

今期、カメ吉が見ているアニメを一覧化して、脳内優先度順に並べています。各作品名クリックで個別雑感にジャンプします。

ランキング更新日:2020年6月12日

R 作品名(視聴済の話数) 一言コメント
1 かぐや様は告らせたい(~9話)  小悪魔かぐや
2 かくしごと(~11話)  タイムリー?
3 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(~10話)  即決判決
4 波よ聞いてくれ(~10話)  続く微妙回
5 とある科学の超電磁砲T(~15話)  ※延期中
6 グレイプニル(~10話)  やっと面白く…
7 天晴爛漫!(~3話)  ※延期中
8 富豪刑事 balance:unlimited(~2話)  ※延期中
9 社長、バトルの時間です!(~2話)  2話でGiveUp

今期の全体印象

例年通り、楽しみの多い春期です。「毎週見たい」と思える作品が多くていいですね!

ただ、昨今の社会情勢から、俺ガイル3期SAO3期2部(WOU後編)延期されました。アニメもゲームも、「不要不急だ!」と言われれば100%その通りなので致し方ありませんが、残念ではありますね。

6月12日総観

作品のインパクトにおいて、かぐや様2期が一歩抜け出した印象。1位と2位の間に大きな差がありますね。

はめふら波よ聞いてくれかくしごと等の斬新感が薄れたのと、最終話に向けて話を畳んでいく関係上、自由きままな展開が難しくなっているのかもしれません。

作品個別の感想など

※ネタバレが微量アリ
気になる方は、作品本編をチェックしてから再度アクセスしてくださいネ!

かぐや様は告らせたい?

9話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

9話は『伊井野ミコの妄想生徒会・奮闘編』『ルーティーン発動格ゲー』『石上応援団に入る』の3本立てでした。

視点人物はそれぞれ違ったのですが、全体的に四宮かぐやの魅力が引き立った回でした。色々なかぐやの側面が描かれていたと思います。

前編は伊井野の妄想内の話ですが、白銀と二人で息を合わせて、伊井野を責めているシーンが良かったです。

©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

四宮・白銀「それが不服なら」
四宮・白銀「それが気に入らないなら」
四宮・白銀「それが耐えられないなら」
四宮・白銀「この部屋から出て行け!」

このシーンはテンポも良いし2人の語気も合っていました。こんなに息のあった2人を見るのは珍しく笑うところなのに微妙に感動してしまいました。

次に中盤。ルーティーン発動ができず、格ゲー演出が始まるのは自由過ぎますね。一撃必殺エフェクト、「IPPOOOOON!!!!」の文字がギルティギアシリーズっぽい印象です。

一番良かったのは後編のかぐやですね。石上が体育祭応援団に入り、「今年の応援団服は男女が制服交換」と決まる。誰から女子制服を借りればいいのやら…、と迷っているところに、かぐやが協力するお話。

この後編、かぐやの根っこにある、「優しさ」や「いたずらっ子なところ」が素になって出ているんですよね。石上に対しては「小悪魔なお姉さん」という振舞いができるので、いつもと印象が違ってドキッとしました。(「カメ吉よ、お前が小悪魔お姉さんを好きなだけでは?」という意見には反論できない)

石上に化粧をしてみようと言うかぐや ©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

原作漫画を読んでいないのですが、次回以降の体育祭編は好評を得ているようですので、期待したいですね。

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かくしごと

11話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

可久士「あと10週は…(打ち切りまで)」
編集長「10週も先!?(カラーページ割当)」

十丸院と編集長の行動を勘違いした可久士が、『風のタイツ』の打ち切りが進んでいると早とちりして、アンジャッシュのコントのような状態になる話でした。

©久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

アンジャッシュ渡部氏のスキャンダルが大々的に報じられている現在、妙にタイムリーな回になってしまった格好ですね。

全体としてギャグテイストは少なめで、笑えるような感じでは無かったですね。姫の誕生日会を済ませるなど、必要なイベントを処理する"最終回前の整理回“と言った感じでしょうか。

7年後の話の方は、1話冒頭で姫が鎌倉の家に赴いた契機が描かれていました。18歳の誕生日を迎えた姫の元に、誰かから鎌倉の家の地図と鍵が届き、姫が父の仕事を知ることに繋がったと判明。誰が手紙を出したのは今のところ不明です。

気になるのは次回予告のセリフですね。おそらく内山昂輝さんの声だと思うのですが、「初めまして、姉さん」というセリフがありました。ここにきて新キャラ登場!?

ついでに「私が誰かの隠し子?」という姫のセリフもあり、もう意味不明&予測不能です。大人しく来週(最終回?)を楽しみに待ちましょう。

追伸:姫がコタツで眠っているシーンが可愛かったです。

©久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

10話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

魔法学園のモブ女性キャラ達から告発されるも、予想通りカタリナのお友達が強すぎてお相手になりませんでした。

カタリナ一味って、王国の王子×2宰相侯爵家の長男・長女侯爵家4女で王子の婚約者公爵家の跡取り、と政治的にヤバすぎるパーティです。国家転覆すらやり様によってはできそうなメンツですから、相手にするのが間違いですね…。

しかし、そこから話が2転3転。マリアが行方不明になり、捜索疲れで単独行動になったカタリナも捕まってしまう流れでした。

犯人は生徒会長のシリウス・ディーク。カタリナ一味以外で、唯一名前のついている学生キャラだったので、犯人予想はしやすかったでしょうか。

これまで作り笑いを浮かべる変な奴でしかなかったですが、悪い笑顔に一変するシーンで一気にキャラが出たのは良かったですね。

© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

ただ、展開のシリアス化に何か違和感があって、全体的にイマイチ作品世界に没頭できない感じがあるんですよね…。

原因はコレだ!と断定できるほど明確ではないので心苦しいのですが、「マリアが行方不明だ!」となっても、何か危機感が湧かず、カタリナ達に共感できないんです。

「どうせ助かるだろう」ってのはあるのですが、それが主因でもない感じです。同じ感覚の人で、「コレじゃない?」って思い当たる理屈がある人は、ぜひ教えてくださいませ…。

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波よ聞いてくれ

10話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

前半は久連木,瑞穂,甲本トリオボイジャー店員組三角関係×2の話で、後半は光雄との再開音源を加工しつつ、ラジオドラマを作る話でした。

正直な感想を先に言うと、光雄登場以降このアニメ作品の持つキレが失われた感じです。1~8話までは「もう30分経ったのか!?」って感じだったんですが、9,10話はちょっと退屈感アリ

ドラマ的な恋愛描写とか、音響効果のトリビア的な内容とか、麻藤さんの棒演技っぽいボイスとか、随所に面白いところはあったんです。マキエの「泊めて頂いてますが、暮らしてません」というセリフなんかも、抜群な言い回しだと思います。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

ただ、この作品の面白さって、ミナレの爆発力あってこそだと思うんですよね。三角関係ではマキエに押されて「ぐぬぬ」と退いていますし、ラジオドラマ収録シーンにおいては、「なんだこの台本は」と思いつつ演じているだけ。

ミナレの奔放さとか、それを表現できる語彙力の凄さが見えなくなっているのが、ここ2話の不満点ですね。

さて、この10話で一番面白かったのは次回予告内のセリフですね。何やら占い師キャラ?になった茅代まどか(CV大原さやか)が言ったフレーズです。

「そなたの魂は、セコマのホットシェフで売られる唐揚げの鶏に生まれ変わります」

次回予告のインパクトは相変わらずです。何だかんだ言いつつ、結局楽しみなんですよね…。

追伸的な内容ですが、伝説のカコウトン・カコウエンは、夏侯惇・夏侯淵でなく、加工豚(CV龍田直樹)加工猿(CV田中正彦)でした。もはや人類の名前ではない。

龍田直樹さんは『ドラゴンボール』のウーロンの声を担当していた方です。
田中正彦さんは『機動戦士ガンダム』のマ・クベ、『蒼穹のファフナー』の真壁史彦あたりが有名でしょうか。
※マ・クベは塩沢兼人さん没後に引き継ぎ

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とある科学の超電磁砲T

15話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

※本作はコロナウイルス問題の影響で16話以降はオンエア延期中

次回16話の放送は7月24日予定です。

『とある科学の超電磁砲T』視聴する

グレイプニル

10話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ

先週出て来た、敵集団を戦術的に壊滅させる話でした。

先週、「修一と紅愛の加入したグループは変わり種の能力者が多く、これがチームとしてお互いの能力を活用し合うような展開になると面白い」なんて予想をしていましたが、微妙に当たった感じでしたね。

毒性植物のキョウチクトウ(夾竹桃)を、春日勇の能力で一気に増殖栽培させ、それを燃やすことで敵集団を毒殲滅するという、えげつない作戦を実行しました。

ちなみに、キョウチクトウは割とその辺に生えている危ない草花の一種です。広島市においては、原爆復興のシンボルとして『市の花』に指定されているとか。オレアンドリンという猛毒を持っているそうです。

背後は全部キョウチクトウ ©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会

着火後、カメラ君こと池内が裏切って、猛毒作戦を敵集団に漏らそうとしましたが、リーダー小柳の能力「裏切ると命を奪うチョーカー」が発動して密告失敗&死亡

「そうそう! 期待していたのは、こういう展開だよ!」ってところなのですが、もう10話なんですよね。

また、前話で出現したゴリラ能力者達の敵集団を、「きっと最終回にかけて倒していくんだろうなぁ」と考えていたのですが、呆気なく今回で全滅してしまいました。

最終回含めて残り2,3話くらいだと思いますが、残っているのは江麗奈たちの強キャラチームと、未登場の100枚集めた人等、2,3話で片付けるには重すぎるメンツばかりです。

ってことで、キリのいい終わり方にはなりそうも無いですね。1クールという"尺"が適さなかった作品の1つになりそうな気がします。

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天晴爛漫!

※本作はコロナウイルス問題の影響で4話以降はオンエア延期中

7月3日の放送再開が決定しました

1,2話レビュー&作品紹介はコチラ

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富豪刑事 balance:unlimited

※本作はコロナウイルス問題の影響で、3話以降の放送延期が決まりました。

7月16日からノイタミナ枠で再開

1話レビュー&作品紹介はコチラ

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社長、バトルの時間です!

2話でギブアップしました。申し訳ねぇ!

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※本記事は2020年6月12日時点の情報に基づいて作成しております。最新情報はリンク先の各サイトにてご確認ください

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