2020春アニメ LIVEランキング(6/5版)
2020年春アニメを視聴しつつ、カメ吉の脳内ランキングをライブ的に更新していくページです!
※ランキングとレビュー内容は毎週金曜日の午後更新予定
以下は2020年6月5日時点の情報です。最新情報は各リンク先サイトにてご確認ください
全体ランキング表
今期、カメ吉が見ているアニメを一覧化して、脳内優先度順に並べています。各作品名クリックで個別雑感にジャンプします。
ランキング更新日:2020年6月5日
R | 作品名(視聴済の話数) | 一言コメント |
1 | かぐや様は告らせたい(~8話) → | 面白い巨塔 |
2 | 波よ聞いてくれ(~9話) → | フランケンシュタイナー |
3 | かくしごと(~10話) ↑ | 可久士絶筆? |
4 | 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(~9話) ↓ | 次回は裁判か |
5 | とある科学の超電磁砲T(~15話) → | ※延期中 |
6 | グレイプニル(~9話) → | 尺が足りない感 |
7 | 天晴爛漫!(~3話) → | ※延期中 |
8 | 富豪刑事 balance:unlimited(~2話) → | ※7月迄延期 |
9 | 社長、バトルの時間です!(~2話) → | 2話でGiveUp |
今期の全体印象
例年通り、楽しみの多い春期です。「毎週見たい」と思える作品が多くていいですね!
ただ、昨今の社会情勢から、俺ガイル3期やSAO3期2部(WOU後編)が延期されました。アニメもゲームも、「不要不急だ!」と言われれば100%その通りなので致し方ありませんが、残念ではありますね。
6月5日総観
かぐや様を除くと、若干間延びした感じが否めない週でしたね。超電磁砲が延期になってしまったので、余計にバトル成分不足が顕著になった感もあります。
春クールの終わりも見えてきていますから、良い意味「タメ」の時期になっているのだと思いたいですね。
作品個別の感想など
※ネタバレが微量アリます。
気になる方は、作品本編をチェックしてから再度アクセスしてくださいネ!
かぐや様は告らせたい?
8話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
8話は、生徒会女性陣が変顔で遊ぶ話、かぐや&白銀の体育倉庫イベント、かぐやが恋の病で倒れる話、の3本立てでした。
伊井野の変顔が割と可愛いとか、かぐやの半袖体操服が割と可愛いとか、前編・中編も色々あったんですが抜群に面白かったのは後編の恋の病です。
かぐやが倒れて病院に運ばれたと思ったら、いきなり「白い巨塔」が始まったので、笑いが込み上げてきました。「白い巨塔」を知らない方はそのまま検索してみてください。山崎豊子さんが書いた小説で、何度もドラマ化されている名作です。

演出的には、医師たちが階段を駆け上がっているシーンなんかは03年の唐沢寿明主演版のオマージュでした。BGMは昭和の田宮二郎主演版に近い感じでしょうか。(昭和版の方はチラっと見た記憶程度なので、間違っているかもしれません…)
これで名医キャラクターが「財前」とか「東」という名前だったらやり過ぎ案件でしたが、「田沼正造」でしたね。CVは森田順平さんです。
この田沼とかぐやのやり取りが面白いのなんの。森田順平さんの低く威厳のあるいい声で、「恋の病です」という馬鹿みたいな診断が飛び出すのですから、笑うなと言う方が無理。
田沼「それはね、恋だよ」
かぐや「違うって言ってるでしょ! 絶対心臓の病気です! こんなこと初めてなんです!」
田沼「なら初恋だね」
という会話シーンはとくに絶妙でしたね。6文字で完全論破です。さすがゴッドハンド。
最後にカメ吉的加点ポイントをもう1つ。かぐやに付き添った早坂が、「もうこの病院に来れない」と恥じらった表情は最高でしたね。(半分笑っているような雰囲気もありましたが…)

波よ聞いてくれ
9話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
ついに光雄が本格登場しました。CVは浪川大輔さん。浪川さんが「ヘラヘラした感じのキャラクター」を演じると絶品という典型例でしたね。まさに殴りたい笑顔。

さて、このアニメは毎話毎話、「上手いこと言うなぁ」と思わせてくれるのですが、9話も例外ではなかったです。50万円の借金の内25万円を返し、「残りは年末に」と言う光雄に対するミナレのモノローグです。
ミナレ「12月だと!? そんなもん、なってみなければ何の確証もない、それまでは完済と貸倒れが重なった宙ぶらりんの状態じゃないか。シュレディンガーの借金返済!」
「"シュレディンガーの猫"と"借金返済"なんて、どうやったら頭の中でリンクすんだよ!」って感じで、笑ってしまいました。感服です。
1つ気になったのは、全体的に間延びした感じの話だった点です。前半、「猟銃・買い方」で検索していたシーンとか、ICレコーダーで「光雄に電話番号を言わせて、それをラジオで長そう」と画策して麻藤さんに止められるところは良かったのですが、 光雄登場以降ちょっと進行が遅くなった感じ。
光雄が「ゆったりしたマイペースの女たらし」だったためか、本作の魅力であるトークのスピード感が若干失われたのだと推測します。

まぁ、そういった不完全燃焼感もあったので、最後にミナレがフランケンシュタイナーを決めて、光雄にとの過去を断ち切ったのはスカッとしましたね。(あの姿勢から決めるには、光雄が少々協力してジャンプしないと無理な気がするが…)
予告を見た感じでは、次回は今回の話を面白おかしくラジオドラマにする話っぽいです。ハチャメチャな感じになることを期待します。伝説の夏侯惇・夏侯淵も楽しみですね。
かくしごと
10話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
年末進行を片付けて、姫と温泉旅行に行く話でした。
風邪を引いた可久士に対し、自宅に押し掛けて皆で願掛け(?)をしたところの絵面はすごい破壊力でしたね。一体どういうシーンなんだ?、という感じが出ていて好きです。

あと、本作は各話サブタイトル、キャラ名等で有名人や他の漫画・アニメ作品をパロったりしていますが、10話に出て来た「タナバタヤスナリ先生が『伊豆のバジリコ』を執筆した部屋」というのは凄い語感でしたね。
久米田先生が何かをパロったフレーズは、だいたい「上手いこと言った感」と「語感がイイ」を両立しているのが素晴らしい。
さてさて、気になる劇中7,8年後のシーンですが、こっちは一気に情報が開示されました。まず、可久士は何らかの悲惨な過去が世の中に知られ、それを気にした結果、漫画が描けなくなったようですね。
飛行機か船と思われる事故の記事が映っていましたので、妻(姫の母)の死について、読者に知られるような暴露記事でも出たのでしょうか。

この時点で結構重い話が想定されますから、7,8年後シーンの時点において、可久士は「断筆+失踪」ってところじゃないかと予想します。(感覚的な話ですよ)
ちなみに、次回11話のサブタイは「最終回平気彼女」ですが、全12話構成なので最終回ではありません。
※全12話の根拠は公式HPのココ→https://kakushigoto-anime.com/news/275/
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
9話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
侍女のアン視点での現況解説と、アンの過去回想がメインの話でした。割と視聴者目線に近く、常識的な考え方をするアンのキャラクター性が見えたのは良かったですね。

カタリナがジオルドに婚約解消を迫ったシーンの回想で、「あなたも、そう思いませんか?」と同意を求められたことに、「正直、寿命が何年か縮んでしまうような、恐ろしい事件だった」とアンが述懐したので、「そりゃそうだよね。だって1国の王子ですもんね」と納得。
この作品、貴族社会を描いているハズなのだが、中心メンバー達が爵位とか血筋といったもの無頓着なため、「まともな神経をしている人もいるんですね!」と、久しぶりにこの作品のキャラクターに共感できた感じです。
ただ、アン目線でのキャラ紹介シーンについては、「今更復習されてもね…」という感があったのも事実でした。婚約話をカタリナが妨害したエピソードを、もう少し膨らませて描いた方が良かったのではないかと思いましたね。婚約予定の相手を「見たまんま浅ましい巨悪貴族」にしてみるとか…。
あと、アンの婚約を止めてくれと男爵に頼むシーンで、カタリナはやはり子供時代の方が魅力的だなぁと再確認しました。「小さい体に溢れんばかりのエネルギーと闘争心」という雰囲気がストレートに伝わるのでカッコイイんですよね。

さて、今回最も、「おっ」と感心させらたのは最後3分強、ジオルド視点でのシーンです。手紙で呼び出されて畑に行くも、いつものメンバーが揃っており、全員が似たような手紙を持っているのを目にして、
ジオルド「(招待状を)みんなに配っていたんですか!? カタリナァァッッ…」
というセリフは「畜生!やられた!」という感じが滲み出ていて良かったです。CVの蒼井翔太さんの演技力を脳内で上方修正しましたね。
ED後のCパートを見る限り、次回はカタリナが学内で告発される話になるようなので、波乱展開に期待です。(でも、取り巻きが政治的に強すぎる人達なので、危機感は生まれなさそうな予感)
とある科学の超電磁砲T
15話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
※本作はコロナウイルス問題の影響で16話以降はオンエア延期中
次回16話の放送は7月24日予定です。
グレイプニル
9話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
コインを拾うために再度山に入り、敵グループに遭遇。ムカデみたいな奴を倒し、ゴリラみたいな強敵ボスが出て来たところでお終いでした。100枚ゲットした人は出て来ず。
9話は、ちょっと期待できるシーンがあっ"た"んですよ。ここ数話で仲間になったイケメンキャラ、村上陽太(CV寺島拓篤)が「実は強キャラ」的な流れで一瞬期待しました。

でも、戦闘が始まると、描写が地味なんですよね。

「もうちょっとこう…、エフェクトとか効果音とか…、なんかあるだろう!」
と声を大にして言いたい感じでしたね。
村上陽太は、終盤に出て来た強敵には軽く吹っ飛ばされてしまいましたし、強キャライメージだったのは都合5,6分だけ。村上のオーラを見て、「この人は強い!」とか言ってた主人公修一のセリフは何だったのか…。
さて、9話を見ていてふと思ったのは、「この作品の魅力が出るのって、もう少し先からではないか?」ということです。
修一と紅愛の加入したグループは変わり種の能力者が多く、これがチームとしてお互いの能力を活用し合うような展開になると面白いんじゃないかと思いました。
ただ、おそらく1クールのアニメなので、そこまでは辿り着けなさそうなのが残念なところ。
ここまで見たので、最後まで見るけれど、不完全燃焼になりそうな予感がありますね。
天晴爛漫!
※本作はコロナウイルス問題の影響で4話以降はオンエア延期中
3話まで見ました。1,2話レビュー&作品紹介はコチラ
富豪刑事 balance:unlimited
※本作はコロナウイルス問題の影響で、3話以降の放送延期が決まりました。
社長、バトルの時間です!
2話でギブアップしました。申し訳ねぇ!
※本記事は2020年6月5日時点の情報に基づいて作成しております。最新情報はリンク先の各サイトにてご確認ください
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