2020春アニメ LIVEランキング(5/29版)
2020年春アニメを視聴しつつ、カメ吉の脳内ランキングをライブ的に更新していくページです!
※ランキングとレビュー内容は毎週金曜日の午後更新予定
以下は2020年5月29日時点の情報です。最新情報は各リンク先サイトにてご確認ください
全体ランキング表
今期、カメ吉が見ているアニメを一覧化して、脳内優先度順に並べています。各作品名クリックで個別雑感にジャンプします。
ランキング更新日:2020年5月29日
R | 作品名(視聴済の話数) | 一言コメント |
1 | かぐや様は告らせたい(~7話) → | ギャグ全振り回 |
2 | 波よ聞いてくれ(~8話) → | 美熟(ミナレ) |
3 | 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(~8話) ↑ | メアリ暴走感◎ |
4 | かくしごと(~9話) ↓ | 漫画家の服装 |
5 | とある科学の超電磁砲T(~15話) ↓ | ついに力尽きた |
6 | グレイプニル(~8話) → | 既に100枚? |
7 | 天晴爛漫!(~3話) → | ※延期中 |
8 | 富豪刑事 balance:unlimited(~2話) → | ※7月迄延期 |
9 | 社長、バトルの時間です!(~2話) → | 2話でGiveUp |
今期の全体印象
例年通り、楽しみの多い春期です。「毎週見たい」と思える作品が多くていいですね!
ただ、昨今の社会情勢から、俺ガイル3期やSAO3期2部(WOU後編)が延期されました。アニメもゲームも、「不要不急だ!」と言われれば100%その通りなので致し方ありませんが、残念ではありますね。
5月29日総観
かぐや様と波よ聞いてくれが抜けていますね。30分経つのが早い早い。
ただ、純粋に楽しめるバトルモノが見たい感じはありますね。SAOが延期になったのは想像より痛かったかもしれません。
作品個別の感想など
※ネタバレが微量アリます。
気になる方は、作品本編をチェックしてから再度アクセスしてくださいネ!
かぐや様は告らせたい?
7話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
前話、割とマジメ成分が多かったためか、7話は反動でギャグに全振りした回でした。
中高生男子のパンツ話という、タブーに踏み込んでいくスタイルで引っ掻き回す。そうかと思えば早めのEDで、「何だ。ついにかぐや様も製作が間に合わなかったか」とか思ってると、ED後に少女漫画タッチのシーンを全力で盛り込んでくる。と、フルスイングで笑わせに来ています。
今回は早坂の「セッ〇スしたら、結構出ます」のシーンも良かったですが、個人的には次の会話シーンが一番ツボでした。

かぐや「会長はどの紅茶がお気に入りですか?」
白銀「んー、ダージリンとかウバとか」
かぐや「なるほど。爽やかなものがお好みですか。ちなみにパンツだと、どういうのが好きですか?」
「ちなみにって何だ!」って思いました。こんな会話をよく書けるものですね…。
6話で株の上がった伊井野ミコは、早速生徒会の毒にやられました。タイミング悪く生徒会室にやって来て、ショックを受けて走り去るというオチ担当×3回になっていましたね。ある種、予想通りではありますが、白銀の絶叫が多段式になって笑えるのでGOODです。
ED後の少女漫画風タッチのシーンも、製作陣の全力投球&全力悪ノリ感が凄い。白銀と石上のセリフに「アッ」とか「ウッ」という喘ぎブレスが多いなと笑っていたら、かぐやが花に包まれていくシーンで、喘ぎブレス連打が襲来して大笑いしました。もう何でもアリだなこのアニメ!

波よ聞いてくれ
8話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
ミナレのお父さんがボケ倒しキャラで面白かったですね。
子供が生まれた際に名付け本を買いに行き、雑誌コーナーで「美熟女」という漢字をみつけて、「美熟(ミナレ)」と名付けたというのは意表を突いていました。(ウソでしたが)
父親とミナレのやり取りが面白いのは、珍しくミナレが主導権を握られてしまうってトコかもしれません。続く以下のやり取りも素晴らしい。
父「唯(ミナレ母)がお前を妊娠している時、俺には3人の愛人がいたんだ」
ミナレ「父さん、そういう話、ちょっと冗談じゃ済まされ…」
父「安心しろミナレ、お前が生まれる前には全員と別れた」
「そういう問題じゃねぇよ!」と視聴者の95%が思ったでしょう。お父さんは笑いの本職か何かでしょうか。

そんな感じで、お笑いアニメをずっとやっていたと思ったら、後半に麻藤さんの回想シーンで、シセル光明がアイヌ語で笑いについて語り出します。
シセル光明「誰かを笑いモノにするんじゃなくて、自分が恥をかいて起こる笑いが一番尊いよ」
凄く格好いいフレーズが出てきました。そこからさらに話が進み、「もし子供が生まれたなら、こんな名前をつけるかもしれない」という流れで「笑わせる(ミナ・レ)」と名前の由来が出ました。
「散々笑いに振り回しておいて、こんないい話を決め技として持ってくるのがズルい。惚れる」といった感覚です。完全に一本取られました。

ただ、ミナレ父親が以前の話で言っていた「笑われる人間になれ」という言葉と妙にリンクするのが謎なんですよね。「ミナレ父は、シセル光明の元相方なのでは無かろうか?」なんて勘繰っています。(その場合、芸名はイケル仲達なんでしょうね)
ちなみに、「ミナレ」は本当にアイヌ語で「笑わせる」という意味があるようです。一応、公益財団法人・アイヌ民族文化財団の出している単語表リンクを貼りつけておきますので、興味のある方はどうぞ。P.7に掲載されています。
⇒公益財団法人・アイヌ民族文化財団 単語リスト(アイヌ語・日本語)
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
8話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
異世界転生した先の図書館で魔法の本に吸い込まれ、本の世界に飛んでしまうという話でした。異世界転生先から異世界(本の中)転移とは、なんとも忙しい。
はめふらのここ数話に関しては、カメ吉はマンネリ感を抱いていました。しかし、今回はカタリナが本に吸い込まれて眼前から消えたことにより、メアリのタガが外れてツッコミ役になったのが新鮮でした。
『欲望という名の物語』という本を開き、その中にカタリナ達が取り込まれる
⇒難を逃れたメアリとマリアが本を開く
⇒男性陣とソフィアがカタリナと昵懇になろうとしているページが映る
⇒メアリの看過できない状態になる
⇒メアリが叫びつつ、本を閉じることで強制シャットダウン
という流れのテンポが良かったですね。「これだから姉さんは…」と、いつもならキースがオチを回収してまとめる展開でしょうが、今回は「メアリが叫んで乱暴に本を閉じてシーンを切る」という形が面白かったですね。
もういっそ本ごと燃やしてしまおう、と蝋燭にくべかけるところはスピード感もあって笑えます。

メアリを演じているのは岡咲美保さん。転スラのリムル役に抜擢された新人さんですね。嘆いている感じが凄く愛らしかったので、「これは期待大だな」と思いました。今後注目していきたいです。
かくしごと
9話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
年末の出版社パーティをテーマにした話でした。
今まで、可久士はスタッフに対しては(たぶん)隠し事をしていませんでしたが、今回は年末パーティ中止の話をスタッフに隠していました。十丸院によって、すぐに潰されてしまいましたが…。


面白かったシーンは、他社の年末パーティに上がり込んで、十丸院が「漫画家を捕まえよう」というところで、
・漫画家は小汚い身なりをしている
・パーティで売れっ子漫画家が放置されないように、担当編集者は常に横に付く
・担当編集者はホスト側なのでスーツ姿
という条件から、「キッチリスーツにガードされた小汚い男が売れっ子漫画家である」という結論を導き出したのは笑いました。出版社のパーティに行ったことはないですが、何だか想像して笑えるのがこの作品のスゴイところです。
あと、パーティに参加した姫から、十丸院の名刺を可久士が回収しようとした時、「ハイ、ハイ、ハイ」と芸能プロダクションの名刺が4枚も出て来たところは意表を突かれましたね。そりゃ、姫ちゃんみたいな子が出版パーティに居たら目立つでしょうね。
今回、7,8年後の話の方はあまり進展せずでした。こっちの続きが早く知りたい!。
とある科学の超電磁砲T
15話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
前半の区切りがこの15話でしたね。食蜂操祈と警策看取、2人のミーちゃんがやっとお互いの過去を知って、一緒にドリーの妹を解放にいく話でした。2人とも基本的に強がりキャラですが、15話に限っては素直モードだったのは良かったですね。
3期前編は食蜂操祈と削板軍覇の2人の好感度がうなぎ登りって感じでした。とくに、食蜂は2期Sで出てきて「なんかヤバそうな奴」という第一印象が有った分、聖人な本性との落差が激し過ぎて大好きになりましたね。
カメ吉はレベル5の中では麦野が好きだったのですが、食蜂派閥に乗り換えようか迷う感じですね。
さてさて、「3期後半はどうなるか!? fripSideの次OP曲はどんなかな?」と来週に期待が高まったのですが、ここで製作陣に限界が訪れた模様。16話の放送は延期となり、7月24日予定となりました。
ただ、製作途中でコロナ禍に巻き込まれながら、「よくぞクオリティを維持しつつ、キリのいいところまで繋げてくれた」と感服しております。続きに期待しつつ、じっくり待ちましょう。
グレイプニル
8話まで見ました。1話レビュー&作品紹介はコチラ
スバルとの戦闘が一段落し、情報整理回といった話でした。劇中キャラクターにとっては初耳情報があったかもしれませんが、視聴者からすると伏線的に配置されていた情報ばかりだったので、新情報と言える話は少なめでした。
ただ、後半に江麗奈が口にした「もう既に、100枚集めた人がいたとしたら?」というのは面白い展開です。「危険な奴が100枚集めるのを阻止しよう!」としていた目論見が崩れ、「既にヤバイ状態なんじゃないか!?」と惹きつける感じはイイですね。
たぶんその100枚の人が次くらいに出てくるでしょうから、そのキャラクターに期待したいですね。
あと、3話にちょこっと出て来たコンビニ店員がCV金元寿子だったので、「なぜチョイ役の店員に金元さんクラスをアサインしたのだ?」と気になっていたのですが、やっぱり能力者でした。相原未来という透明化能力者と判明しました。
カメ吉は金元ボイスが結構好きなので、ドンドン前に出て欲しいのですが、人前に出るのが苦手で、口数の少なそうなキャラっぽく残念…。
天晴爛漫!
※本作はコロナウイルス問題の影響で4話以降はオンエア延期中
3話まで見ました。1,2話レビュー&作品紹介はコチラ
富豪刑事 balance:unlimited
※本作はコロナウイルス問題の影響で、3話以降の放送延期が決まりました。
2話の雑感は過去のLIVEランキング記事をご覧ください。
社長、バトルの時間です!
2話でギブアップしました。申し訳ねぇ!
※本記事は2020年5月29日時点の情報に基づいて作成しております。最新情報はリンク先の各サイトにてご確認ください
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