「旗揚!けものみち」は斬新だが飽きそう

今期開始アニメの「旗揚!けものみち」の1話を見たのでレビューします!

どんなアニメ?

漫画「けものみち」からアニメ化されたのが本作です。「この素晴らしい世界に祝福を」の原作者である暁なつめ氏が漫画原作・原案を担当していることで有名ですね。

内容は、異世界転移モノです。転”生”じゃないので生まれ変わりません。動物好きのプロレスラー柴田源蔵が、覆面パンイチの戦闘態勢のまま異世界に転移します。その柴田源蔵が巻き起こす、異世界ドタバタ劇といったところでしょうか。レスラーが異世界モンスターや獣人などと戦うお話のようですな。

※下図はあくまでイメージです。

ただし、上記表現では若干語弊があります。源蔵が「レスラーとして技術・フィジカルともに高い」のと、「激しい動物愛を持つ」というキャラであるため、実態としては「モンスターや獣人に対し、ある種の欲情を覚えて、恐れるどころか飛びついてモフモフしにいく」という異常行動ギャグシーンを連発するアニメと言えます。「ムツゴロウさん、異世界でもマイペースで王国建国!」っていうたとえが分かり易いかもしれませんね。

原作は見ていないので今後の展開を知りませんが、ペットショップならぬモンスターショップを開くのか、あるいはモンスター獣人等をまぜこぜにした異種格闘技団体でも旗揚げするのかってな流れが想像されます。

「相手を殺さない戦い」と「プロレス技」の親和性

「このすば」と似ていてすごくイイなと思う点は、前フリ⇒オチのテンポですね。場面切り替わりと、クオリティの高い笑いシーンをハイテンポでぶっ込んでくるという観点では、かなり優秀な作品ではないかと。登場人物が「全員、結構ダメな奴」という点も「このすば」と似ているかもしれません。キャラのダメなところを上手く笑いに繋げているように思います。(笑いのツボが合わない人には苦痛かもしれませんが…)

1話を見ていて思ったのですが、「相手を殺さない戦い」と「プロレス技」って相性が良いように思います。モンスター相手にプロレス技をかけているんですが、それが源蔵の「ケモノ愛」を表現するのにちょうどいいんじゃないかと感じましたね。

もう1点、個人的に大好きなトコロなんですが、源蔵がプロレス技で姫様(詳細は1話を見よう!)やモンスターを倒してフォールした際に、「1,2,3!」ってカウントのナレーションが入るんですが、すごい巻き舌なんですね。

格闘技イベントのPRIDEやRIZINの入場コールを担当しているレニー・ハートさんをリスペクトしているのは間違いないですが、よくここまで真似られるんだなと感じました。EDでキャラの声優より、「カウントナレーションの声は誰か」って探しましたよ。(斉藤貴美子さんでした)

バトルのオチが定型化しないかという不安

不安な点は、バトルのオチが定型化しそうなところですね。

1話を見た限り源蔵の戦闘スペックは非常に高く、その実力差とプロレススキルをベースに、「敵側は本気なんだけど、源蔵にとってはケモノとの戯れに過ぎず(勝負になっておらず)、彼がモフモフして最後には手懐ける」っていう流れが基本になりそうです。

※だいたいモンスターがこうなって終わる感じ

しかし、正直これだけだと飽きると思います。「またこのオチか」という感じが出てしまうと、上記した「笑い」の質が損なわれて魅力半減ってなりそうですなぁ。

評価まとめ!

絵や動きのキレイさ★★★フツー
音楽★★★オープニングの平成前期戦隊モノ感は良し
ストーリー展開★★★テンポは非常によい
同じパターンの繰り返しになるような懸念はある
キャラクター★★★とにかく分かり易いキャラが多く、親近感も持ちやすい
継続視聴する?とりあえず見る!
オススメする?ギャグテイストな異世界モノが好きな人にはオススメ

割と万人にオススメできそうなアニメです。かる~い気持ちで笑いながら見るには最適だと思います。

(追伸)オープニングの最後のカットの、主要女性キャラ3人と源蔵がベガ立ちしている絵が好きです。

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