無料麻雀アプリ『雀魂』を声豚に推奨する

2020年6月16日

あまりソシャゲには手を出さないカメ吉ですが、知人に誘われて麻雀ゲーム雀魂をやってみました!

プレイヤーキャラが萌キャラで、演出もありますが、ゲーム面は至ってオーソドックスな麻雀ゲームです。基本プレイは無料で、人気声優さんが起用されていますので、カメ吉のような声豚にはうってつけのゲームですね!


公式ページはコチラをクリック

ゲームの概要

簡単に言ってしまえば、萌キャラで戦う基本無料のオンライン麻雀ゲームです。

運営・開発しているのはYostar, Inc、『アズールレーン』とか『アークナイツ』を開発している、中国のゲームメーカーですね。

対応機種は各種Android・iOS端末です。またパソコンのブラウザでもプレイできます。カメ吉は誤タップが怖いのでPC(chrome)でプレイしています。

基本は他ユーザーとの対人戦

ゲーム内コインの賭けられる『段位戦』は対人戦です。対戦希望を出すと、他のユーザーと自動マッチングされ、1つの卓に放り込まれる形式ですね。

勿論、自分でルームを作って友人と楽しんだり、CPUと練習対局することも可能です。

他の麻雀ゲームと比較すると、持ち時間が長めな印象ですね。1順あたり20秒程度の持ち時間があるので、割とゆっくり考えられます。(長考する人がいるとテンポが悪くなる傾向もあるが…)

あと、個人的に気に入っているのが3人麻雀もできる点ですね。

硬派なゲームとの違いはキャラクターの存在

硬派な麻雀ゲームと違うのは、個々のユーザーが自分のキャラクターを選択できることと、自キャラの着せ替え要素があることです。

キャラの数は、2020年6月13日時点では25人(女18人、男7人)となっています。

キャラ&担当声優の一覧と、サンプルボイスの聴き方などは以下のページにまとめています!
「無料麻雀アプリ『雀魂』ボイスサンプルを聴く方法」

キャラクターによる変化

当然ながら、対戦中の「リーチ、ロン」等の発声は全てキャラボイスとなります。

着せ替えはキャラの立ち絵変更や、牌を操作する手のグラフィックリーチ棒のグラフィックアガリ演出などですね。

対局中のチャット機能は無いようですが、スタンプが送れる機能はあります。「三味線に使えるのではなかろうか…」とか思っちゃう機能ですね。(三味線とは、ウソの情報を言って、自分が有利になるように相手を誘導することを指します)

画像右がスタンプ

課金要素

基本プレイは無料です。

デフォルト配布キャラは一姫(CV内田真礼)と、二階堂美樹(CV斎藤千和)の2キャラだけです。

「キャラはどれでもよくて、麻雀だけできればいい」という方は課金ナシで楽しめます。

上記以外のキャラをゲットしたり、着せ替え要素を楽しむには課金してガチャ抽選なり購入なりが必要となります。
※無課金でも不可能ではないですが、割と気が遠いレベルです

ちなみに、イカサマ能力、チートツール的なものを課金で購入できるワケではないので、そこはご安心ください。

轟盲牌とか、全自動卓仕込天和とかは使えません。「そこに北はあるんだよ」なんてこともたぶん無いです。
※「元ネタが分からぬ!」という人は以下の漫画を読みましょう!画像クリックでKindleに飛びます。

欲しいキャラゲットに何円必要か

まず、このゲームの"ガチャ“は輝石というゲーム内通貨200個で1回1800個で10回、引くことができます。↓画像の青いドーナツ状の硬貨輝石

輝石は初回購入時の半額サービス等を除外して考えると、概ね1個2円です。ガチャ1回400円と言ったところでしょうか。そして、ガチャでキャラクターが出る確率は5%程度の模様
※残りの95%はそれ以外のアイテム等

その5%のアタリを引いて、そこからさらに全24(※)キャラから1人抽選というワケですから、狙いのキャラを当てるのはかなり厳しそうです。
※全25キャラの中にイベント限定が1キャラいるため。初期キャラがガチャに含まれない場合は全22となります。

ただ、ガチャを1回引くと「信仰」というポイントが1溜まり、この信仰ポイントが150集まると好きなキャラと交換できます

10回抽選1800輝石=約3600円で、それを15回実行すればいいので3600円×15回=54000円、約5.4万円突っ込めば確実に欲しいキャラをゲットできると言えますね。

オススメポイント

雀魂の魅力をいくつか紹介します。

適度な"煩さ"

このゲームは「適度に煩い(賑やか)」と言えます。

カメ吉の勝手な思い込みかもしれませんが、キャラ系のテーブルゲームって「うるせぇよ!」って思う事ないですか?

負けが込んでいる時とか、自分の手牌がよろしくない時に、「ふんふふーん♪」みたいなキャラ声の鼻歌が漏れて来ると、イライラッと来るんですよね。

本作はその点が配慮されているのか(予算が無くてそこまで収録できなかったのかは知りませんが)、丁度いいボイス挿入量だと思います。基本的にポン、チー、カン、リーチ、ツモ、ロン時以外は、ほとんど喋らない感じで、ゲームに集中できますね。

演出も過剰ではなく、邪魔にならない程度に設計されています。カットイン演出は満貫以上を上がった際だけなので、ウザさ少な目です。

高得点アガリのカットイン

ただし、井口裕香さんの演じるキャラに、「ツモ・ロン」って言われると、特有のムカつきはありますね。さすが井口さんです。

※井口裕香さんは、『とある魔術の禁書目録』のインデックスとか、『物語シリーズ』の阿良々木月火を演じられている女性声優さんです。

アシスト機能

待ち牌表示機能と、場切れ表示機能が便利でいいですね。

待ち牌はテンパイ状態になる際、捨て牌にカーソルを合わせると、「何待ちか・残り何枚か」を表示してくれます。これがあると、面前チンイツで何待ちか混乱することもありません。

また、自分の手牌にカーソルを合わせた際、場に出ている同じ牌が薄青く着色されます。場に何枚切れているか確認するのに便利です。「字牌切っても大丈夫かなぁ…?」なんて時に探さずに済むので良いですね。

待牌表示&場切れ表示(4ピンが青色化)

SNSアカウント使用可

Googleアカウントtwitterアカウントでのログインが可能です。アカウントを新たに作るという面倒なことをしなくていいので楽チン。

ちなみに、ログイン画面で↓画像枠内の各アイコンをクリックすれば当該アカウントでログインできますよ。

微妙なポイント

ゲーム内通貨多すぎ

微妙なところとして、ゲーム内通貨的な存在が多種類すぎてややこしい点が挙げられます。

輝石コイン星の石星のかけら信仰着せ替え券願いの石…等、アイテムやガチャ券と交換できる通貨的な存在が多すぎて、かなり困惑する作りになっています。

何でもかんでも共通通貨アイテムに関連付けてしまうと、バランス調整が難しいというのも分かりますが、かと言ってここまで増やされてしまうと利便性が損なわれているように思います。

【参考】公式曰く「牌の配置はランダム」

4人麻雀を東風戦で20局、3人麻雀を東風戦で25局ほど打ちましたが、極端に偏っているという感じは無かったです。気持ち打点が高いかなぁといった程度。

3人麻雀は点数がかなりインフレしています。倍満クラスがポンポン出る感じです。ただ、『北が抜きドラ』というルールによる影響が大きい気がします。

オンライン麻雀ゲームの宿命ですが、「課金しないと、マトモな手が来ない!」という批判はどうしてもありますね。運営側の主張としては、ハッシュ関数を用いて開始時に全ての牌の位置をランダム生成しているということです。

まとめ

無料で、細かい設定やインストール無しで遊べるため、割とオススメなゲームです。
麻雀好き&声豚な方にはとくに推奨です。好きな声優さんのキャラがいるのならば、とりあえず1度プレイしてみるとよいでしょう。

⇒『雀魂』公式ページはコチラをクリック

おまけ:ちなみにカメ吉の今の戦績はこんな感じです!

4人麻雀戦績
3人麻雀戦績

カメ吉は麻雀力8アーデルハイドくらいの雑魚なのですが、割と勝てていますね。(600円程度課金したからでしょうか…)

キャラが引けたり、役満でも上がれたならまた記事にしますね!
皆さんもぜひプレイしてみてください。

気になるキャラクターサンプルボイスの聴き方などは以下のページにまとめています!
「声豚の目線で『雀魂』キャラをピックアップ」

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