声豚が一方的に『堀内賢雄』を推す
今回は男性声優の堀内賢雄さんについて、声豚が熱っぽく語っていきたいと思います。
カメ吉が子供の頃から耳にしていた声で、押しも押されぬ大御所声優さんです。2020冬期は「織田シナモン信長」のハジけた演技が最高でしたね。
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堀内賢雄さんのプロフィール
基本情報
生年月日 | 1957年7月30日 |
出身都道府県 | 静岡県 |
血液型 | B型 |
所属事務所 | ケンユウオフィス ※代表取締役 |
活動期間 | 1983年~ |
愛称 | 賢雄さん |
元々はぷろだくしょんバオバブに所属されていましたが、2002年にケンユウオフィスを設立&独立されました。
洋画吹替出演歴も豊富
本記事ではアニメ・ゲーム焦点をあてていますが、皆さん御存知の通り、堀内さんは外国映画の吹き替えにおいても存在感が強い方です。
よく吹替されている俳優の名前を挙げると、ブラッド・ピット、チャーリー・シーン、ベン・アフレックといったところでしょうか。超のつく大物俳優の吹き替えを担当されています。
ブラッド・ピットに関しては、DVDやBlu-ray版では山寺宏一さんが担当されることが多いです。ただ、地上波のロードショー版は堀内さんが多いように思います。「ファイト・クラブ」とか「オーシャンズ11」の地上波放送は堀内ボイスでした。
カメ吉としては、コメディドラマ「フルハウス」のジェシー(俳優-ジョン・ステイモス)の印象が強く残っていますね。
声の特徴・傾向と出演情報
ガンダムオタクの方にとっては、ガンダムZZの敵キャラであるマシュマー・セロの印象が強いかもしれませんが、声質は基本的に低めのオッサン声…、もとい「低めのハスキーなおじ様ボイス」です。
渋くて存在感のある中年男性キャラを演じられるとピカイチな印象ですね。
組織のボスを担当すると威圧感がスゴイ
堀内さんが何らかの組織のボスキャラクターを演じると、威圧感が凄くて圧倒されます。
とくに、策略家で行動力に優れた中間管理職キャラクターにおいては、「敵ならばラスボスかラスボス並の強敵、味方ならば心強い上司」といった感じで、どちらに転んでも99%惹かれるキャラになります。
組織のボス役だった代表例をいくつか挙げます。以下のキャラクター(出演作品名/放映年)達です。
【敵のボス】
・カギ爪の男(ガン・ソード/2005夏秋)
・梓澤廣一(PSYCHO-PASS3/2019秋)
【味方のボス】
・ジャミル=ニート(機動新世紀ガンダムX/1996春~秋)
・結城中佐(ジョーカー・ゲーム/2016春)
・長谷川平蔵(鬼平/2017冬)
また、組織のボスとは言えないですが、『Re:ゼロから始める異世界生活』のヴィルヘルムなども、こちらに近いキャラクターかもしれません。威厳と頼りがいのある魅力的なキャラクターです。
ゴリ押ししたいのが「ジョーカーゲーム」の結城中佐
上記した中で、とくに「ジョーカー・ゲーム」の結城中佐は圧巻なので、カメ吉的には超絶おススメです。
ジョーカー・ゲームは日本陸軍のスパイ機関、D機関を描いた作品です。結城中佐はそのD機関の設立者で、スパイの育成と運用を担当しています。
この結城中佐の、得体のしれないミステリアスな雰囲気と、「スパイとはかくあるべき」という言葉の説得力は鳥肌モノです。「有無を言わさずに」と言うか「有無が頭に浮かばない」といった感触で納得させられてしまいます。
結城中佐が自ら変装して諜報活動に参加する話もあります。そこでの演技の変わり様も注目です。
気の良いおじさん役
中年~老年の男性キャラという点は共通していますが、上述したのとは反対に、気の良い明るいおじさん・おじいさんキャラも担当されています。
典型例が以下のキャラクターです。
・難波社長(ガーリッシュ・ナンバー/2016秋)
・オーキド博士(ポケット・モンスター/2018~)
※亡くなった石塚運昇氏から引き継いだ形
・織田シナモン信長(織田シナモン信長/2020冬)
難波社長は景気のいいセリフを飛ばす声優事務所の社長というキャラクターであり、堀内さんと立場が酷似しているのが面白かったですね。「実体験ですか?」とツッコミたくなりました。
織田シナモン信長では、柴犬に転生した信長役で出演されています。こちらは、全話を見た感想記事を書いていますので是非ご覧ください!⇒『織田シナモン信長』を全話見た感想
元々は青年ボイスだった
80年代、90年代のロボットアニメにおいては、青年男性キャラを演じられていることが多かったです。スーパーロボット大戦シリーズをプレイする方にとっては、こちらの印象の方が強いかもしれませんね。
・マシュマー=セロ(機動戦士ガンダムΖΖ/1986年)
・サンソン(ふしぎの海のナディア/1990年)
・イルムガルド=カザハラ(スーパーロボット大戦シリーズ)
ロボットアニメではないですが、『メタルギア』シリーズの雷電も堀内さんの青年ボイスキャラの1人でしょうか。
まとめ
堀内さんは、代表作を選定すること自体が悩ましいくらい、多くの作品にて印象的な演技をされています。色々な作品で堀内ボイスを聞いて欲しいですね。
カメ吉としては、堀内さんの演じる「得体のつかめないミステリアスなおじ様キャラ」が大好きですので、そういった役どころが増えると嬉しいです!
※本記事は2020年4月15日時点の情報に基づいて作成しております。最新情報はリンク先の各サイトにてご確認ください
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