「巣ごもり」でゲーム業界の株価が好調?
「お前、爬虫類のくせに、株なんか買ってるのか!?」
とか思われるかもしれませんが、カメ吉はちょびっと株式投資をしています。そんな中で、最近ゲーム銘柄の動きがいいなぁとか思ったのでまとめてみました。
なお、掲載の株価チャートはTradingView様から拝借しております。
コエテクとカプコンが跳ねた
前年同期比で経常利益7倍のコーエーテクモ
そもそもこれに気付いたのは、カメ吉がコーエーテクモの株を優待目的で持っているからです。
「自社商品の4割引き販売」って優待に釣られて、数年持ち続けている感じですね。
(詳しく知りたい方はコチラ⇒ https://www.koeitecmo.co.jp/ir/stock/benefit/)
カメ吉は、信長の野望とか三国志とかウイニングポスト等が好きで、最低でも1年に1作品は買います。なので株主優待の4割引が美味しいんです。
さてさて、そのコーエーテクモですが、ここ3ヶ月で約3,000円から4,200円まで1.4倍に上がっています。
※各チャートはクリックで拡大表示可能です

7月末にガツンと伸びています。第1四半期決算が良かったからですね。経常利益が89億円で、これは昨年同期比の約7倍の値です。
昨年同期比7倍は凄まじいですね。「巣ごもり消費」の影響大だとと実感させられます。
今日(8/3)の閉場前に上がったカプコン
「こりゃゲーム銘柄が狙い目なのかなぁ」なんてことを思いながら、色々な銘柄を見ているとカプコンが閉場直前(15時ちょい前頃)にグンと上がっていました。
終値は昨日比でなんと9%UP。

14時50分に第1四半期決算が発表されたようですが、前年同期比で約38%増となる経常利益106億円という素晴らしい数字だったので、15時の閉場直前に激しく上がったようですね。
コーエーと比べると倍率は劣りますが、利益38%増って常識的に考えれば絶好調の部類です。
カプコンも5月頃は3,400円程度でしたから、3ヶ月で1.3倍くらいになったでしょうか。
その他大手の動向
任天堂・バンダイナムコ・コナミは大人しい感じ
上記2社と比較すると大人しい動きをしている企業もあります。有名どころをパパっと見た中では任天堂とバンダイナムコとコナミがそんな感じです。
任天堂は「あつまれ どうぶつの森」が大ヒットしましたが、国際貿易が止まってしまった影響でハードの出荷が思うようにいかず、伸び悩んでいる感じでしょうか。

Switchやリングフィットの品切れ続出が痛かったですよね。在庫があれば売れたのに。(最近は在庫もあるようで、Amazonでも注文可能になっています)
バンダイは横ばい感ですね。ゲームだけでなく手広くやっているので、ゲーム分野だけ好調化しても株価には反映されにくいのかもしれません。
アニメ制作とか滞っていますし、玩具の工場生産でも色々影響出ているのかも?

コナミも横ばいな感じですね。コナミスポーツクラブなんかがコロナによって大被害を受けているでしょうから、ゲーム事業のプラス分がそのまま活きるワケではなさそう。

この3社は母体が大きくて、多事業化されているので、ゲームだけ当たってもなかなか株価好調とはいかないのでしょうか。
スクエニやミクシィはまずまず好調
スクウェア・エニックスは好調です。3ヶ月で1.3倍くらいになっています。ミクシィも上昇気流な感じ。(※ミクシィは、今はゲーム収益が軸の会社になっています。モンストが有名ですね)


まとめ
後半に書いた5社(任天堂、バンナム、コナミ、スクエニ、ミクシィ)は、どれも今週中(8/6~7頃)に第1四半期決算の発表を予定しています。
コーエーテクモやカプコンを見る限り、予想外にゲーム業界が好調のようなので、今買っておくと上がる『かも』しれません。(もちろん上がらないかもしれません!)
他事業化している企業だと、コロナによって足を引っ張られる部門もあると思われるため、ソシャゲを中心に展開しているような中小ゲームメーカー株を探すのも良いかもしれませんね。
ただし、投資は自己責任ですよ!
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