2021冬アニメ中間ランキング(3/9版)

2020年7月31日2021年3月9日

今進行中の2021冬アニメからオススメ作品を紹介しつつ、「私的＆偏見まみれ」ランキングをお届けします！

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ピックアップ！

現在、ソーシャルゲーム版が大ヒットしている競走馬萌化コンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のアニメ版2期です。
※ゲームの紹介記事はコチラ

1期と比べると、レースシーンが格段に進化していますね。CG技術の発展でしょうか。

ウマ娘のレースシーンは極論、「複数の女の子がめっちゃ必死に走っているだけ」なんですが、妙に見入ってしまいます。

明坂聡美さんの実況がかなりハマっているのも大きいかな。ところどころ昔の実況音声(杉本清さん等)がフラッシュバックする感じ。

最新話(10話)で出て来た「吼えろツインターボ」ってフレーズは懐かしさもあってちょっと目頭が熱くなりました。元ネタの実況は福島テレビの高橋雄一さんで、93年の七夕賞の実況です。

あと、今期はストーリーが重いですがGoodです。

とくに、上記のツインターボ（とチーム・カノープスの面々）の起用方法が秀逸すぎて、脚本陣へのリスペクトが止まりません。

史実ではG1クラスに至らなかったツインターボを「どういう形で話に絡ませるのかなぁ」と思って見ていましたが、「エリートに雑草魂を見せつけて奮起させる」役になるとは…。

こちらは約6年ぶりのアニメ3期です。

今期は『アキバの街の政治体制を決める選挙』の話からスタートしました。

貴族社会の持つ権威とか、様々な思惑で動く政治勢力とか、そういう異世界の社会政治を描いていく点は、他の異世界モノと一味違っていて興味深いです。

↓の絵面を見た時は「いやー、異色なカットだなぁ」と笑えると同時に、「でもこれがログホラの味だよなぁ」って感じましたね。

逆に、バトルが強調される展開になると、なんだか物足りなさを感じるのも事実ですね。

異世界の「社会」に関する設定が精緻なだけに、「戦闘パラメータとか特殊スキル」に関する設定が粗く感じられるのかもしれません。

「もっと、ややこしい政治闘争をガンガン描いて欲しい！」という風に思いますね。たぶん、多くの視聴者の需要とは違うのでしょうが…。

今期ノイタミナ枠で放送されているアニメが、「2.43 清陰高校男子バレー部」です。↓リンクの壁井ユカコさんの同名小説が原作ですね。

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無職転生とかウマ娘、あるいはリゼロ・進撃等の2期勢に押されてか、本作はほぼ話題に上がっていません…。

でも、カメ吉は1話から見ていました。実際、１～5話くらいは面白かったんですよ。

「強豪中学のバレー部で仲間を追い込んで自殺未遂させた」って問題児が田舎に転校してくる話なんですが、思春期のジメジメした苦悩が滲み出ていて、いい味出してました。

ただ、それが解決しちゃった後は普通の「青春スポーツアニメ」になってしまって、面白さが半減したんですよね…。

頬染め演出が過剰気味なのも、ちょっとキツイ要因かもしれません。

序盤のジメジメ苦悩してた時は、「照れ」とか「恥じらい」で赤くなっているという解釈もできましたが、後半のスポーツアニメで頻繁に入れられるとちょっと生理的に…。

この辺の感じ方は男女で違うかもしれません。女性の方の意見も聞いてみたいようには思いますね。

今期、カメ吉が見ているアニメの脳内優先度順ランキングを発表します。

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ランキング作成日：2021年3月9日